今日の1曲 「Só Danço Samba」
今日の1曲は小野リサの「Só Danço Samba」(ソ・ダンソ・サンバ)です。
彼女はたくさんのボサノヴァを歌っていますが、私にとってこの「Só Danço Samba」はちょっと特別な曲。
なんというか、数ある小野リサの楽曲の中で一番懐かしさを感じる曲なんですよね。
自宅編集したMDディスク(懐かしの!)の一番最初に入れたのがこの曲だったからかな?
当時、結婚して新居のマンションにお客が来ると、いつもBGMに小野リサの音楽を流していました。
カフェ的な空間に憧れていて、それらしく飾り付けた部屋にピッタリだったのが小野リサの歌声だったのです。
過去を懐かしむのが好きな私、以前暮らしたマンションとその周辺を想い出に浸りながら歩いてみたくなっています。
気持ちの良い風の入る昼下がり、この曲をかけてモヒートなんて飲んでみたら、体中サウダージ状態になってしまいそう。
暮らしの中に取り入れたい曲がいつも小野リサの歌なんですよね。
小野リサは大好きなアーティストです。
彼女はJ-Popの歌もいろいろとカバーしていますが、やはりあの心地よい風のような声にはJAZZ & BOSSAが一番です。
そのせいか、私の頭の中には10歳の時に日本に帰ってきていない、「ブラジル在住しっぱなし」の小野リサしか浮かんでこない。
そう、上記のアルバムジャケット「ボッサ・カリオカ」に写る小野リサのイメージが全てです。
実際には日本で生活して家族も日本にいるようなのですがね。
この記事を書いている時に、偶然小野リサの最近のインタビューの載ったフリーペーパーが朝刊の折込と一緒に届きました。
素のままに生きて受け止め、その時感じた方向を選んでいくのが彼女の生き方のようです。うむうむ、イメージ通りで嬉しい(昔いた職場で小野リサと日本の学校でクラスメイトだったという女性がいましたが、その時聞いた話からも「自然体だったリサちゃん」の様子が窺えた)
今年デビュー30周年ということで、外国も含めたツアーも始まります。
インタビューにもあった、「外国を旅してまだ知らない世界を見たい、感動した景色を共有したい」というのは、これからの創作活動にも活かされそうですよね。
できれば東京のライブは一度は観て見たい!ファンなのにいつもCD越しなのは哀しいしね。