穂村弘の「にょっ記」が好きすぎて描きました
歌人、穂村弘のエッセイが大好きな私。
短歌の本はほとんど読まず、エッセイばかり収集しています。(短歌も読め!)
今は読売新聞の夕刊で連載されているミニエッセイ「蛸足ノート」を楽しんで読んでいます。
今回は前のブログで書いた記事を引越しさせました。
イタリア料理のニョッキと日記をもじったそうな、穂村氏の虚実入り混じった日記です。
フジモトマサルのシュールなイラストが現実と非現実な日常風景にぴったりだと思います。
「にょっ記」愛がつのって、この本の中から4コマ漫画を描いてみました。
人物は穂村さん本人。
ヒゲ面なのは当時参考にした写真がそうだったからです。
というような妄想がたくさん出てくる本なのです。愛しい…
穂村さんがジャニーズの一員になる妄想も好き。
(本文途中より)
記者会見のフラッシュを浴びながら入団(?)の挨拶をするところを想像する。
「最年長です」と私は恥ずかしそうに云った。
「アニキ」とキムタクが云った。
「いや、芸能界では君が先輩だから」と私は云った。
思わず遠くをみる。
おもしろい…
妙にリアルな最後のセリフが効いている。
もう一つ「にょっ記」から。
穂村さんがバスの中で聞いたおばさんたちの会話。
もう一つオマケ。
「にょっ記」に続き、続編の「にょにょっ記」(文庫)もあるので、それは次回に。
短歌の本はほとんど読まず、エッセイばかり収集しています。(短歌も読め!)
今は読売新聞の夕刊で連載されているミニエッセイ「蛸足ノート」を楽しんで読んでいます。
今回は前のブログで書いた記事を引越しさせました。
イタリア料理のニョッキと日記をもじったそうな、穂村氏の虚実入り混じった日記です。
フジモトマサルのシュールなイラストが現実と非現実な日常風景にぴったりだと思います。
「にょっ記」愛がつのって、この本の中から4コマ漫画を描いてみました。
人物は穂村さん本人。
ヒゲ面なのは当時参考にした写真がそうだったからです。
というような妄想がたくさん出てくる本なのです。愛しい…
穂村さんがジャニーズの一員になる妄想も好き。
(本文途中より)
記者会見のフラッシュを浴びながら入団(?)の挨拶をするところを想像する。
「最年長です」と私は恥ずかしそうに云った。
「アニキ」とキムタクが云った。
「いや、芸能界では君が先輩だから」と私は云った。
思わず遠くをみる。
おもしろい…
妙にリアルな最後のセリフが効いている。
もう一つ「にょっ記」から。
穂村さんがバスの中で聞いたおばさんたちの会話。
もう一つオマケ。
「にょっ記」に続き、続編の「にょにょっ記」(文庫)もあるので、それは次回に。