「ポーの一族展」にどっぷりとガッツリと・・・
松屋銀座で開催中の「ポーの一族展」へ行ってまいりました!
渋谷での「きのう何食べた展」を見逃していたので用心深くなってましたが、当日券OKの展覧会で一安心。
松屋に来たのは何年ぶりでしょう。
とは云いつつ、この日の外は猛暑!
地下鉄銀座駅からは地下直結で松屋に入れるので一度も外に出ずにすみました。(果たして喜ぶべきことか?銀座なのに)
場所は松屋の8階イベントスクエアです。
並ぶことも無くチケットは買えました。
入口にエドガーがアランを連れ去るシーンの窓辺が幻想的にしつらえてあり、漫画の世界に入り込んだよう。
それからはポーの一族の原画(生原稿)がこれでもかと展示してあり、自分でもコミックは持っていて何度も読んでいるのについ見入ってしまいます。
原稿の所々に付いたホワイト修正の後や、切り張りなどが見られ、生の迫力を感じられました。
連載当時の予告カットも展示されていて感激です。
そういえば、今は亡き漫画家の花郁悠紀子さんは、同じく漫画家の波津彬子さん(「雨柳堂夢咄」のファンです)のお姉様だったのですね。この場で初めて知りました。
私が最も愛する漫画である「ポーの一族」ですが、数年前から雑誌で新連載が始まり、現在も途中に中断はあれど続いていることを考えるとこんな幸福はありませんよね。
エドガーは生きていたし、もしかしたらアランも…?(自分でいろいろと考察して、ある結論に達してはいますが)
私がいつもうるっときてしまうシーンの原画も展示されていて、またうるっときてしまった。
「ポーの一族」の原画と共に、過去の懐かしい作品の原画も展示されていました。(デビュー作まで!)
子供の頃から萩尾望都作品を読んできた者には本当に夢のような空間です。
宝塚の「ポーの一族」はあまり興味がありませんで、一応ここだけ写真撮影が許可されていたので撮りました。
エドガーとメリーベルの衣装
ポーツネル夫妻です。
滞在しているホテルの階段を下りてきたシーン。
エドガーの衣装。
「ペニーレイン」の扉絵がこんなデザインでしたね。
アランの衣装
エドガーですが、マントの下はアランと同じ服。
学校の制服かな?
展覧会のチケットとお土産の栞(トーマの心臓)と「ポーの一族」最新刊の「ユニコーン」
ポストカードは6枚購入しました。美しい!
「もしも仲間(バンパネラ)に誘われたら絶対になる!」
読者はほぼ全員そう思っていたはず。
でも狩りは嫌。アランのようにいつもエドガーから血をもらうわ。ふふ
読者はほぼ全員そう思っていたはず。
でも狩りは嫌。アランのようにいつもエドガーから血をもらうわ。ふふ