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「ひとくちの甘能」 甘味






なんて可愛いカバーイラスト!
これだけでホッコリしてしまいます。
でもこの文庫はAmazonでは中古でしか買えません。(Kindleでは読める)





長年、私が一番読んでいるエッセイは酒井順子のものです。
新刊が出れば即買い!
出版された著書の90%は読んでいるはずです。
とにかく彼女の書く本は面白い。
重箱の隅をつつくような分析と着眼点、誰も気が付かない、指摘したくてもできないような事柄を、毎回絶妙の例えとユーモアたっぷりの言い回しで楽しませてくれます。
「負け犬の遠吠え」で一躍時の人になりましたが、負け犬ブームよりもずっと前から私は熱心な読者なのでした。

そしてこの「ひとくちの甘能」です。
酒井さんの好きな「甘いもの」、(スイーツという言葉が苦手なよう)思い出の中や現在進行形の甘味をたくさん紹介してくれる贅沢な一冊です。
写真付きでどれもこれもとても美味しそう(冷やし汁粉は食べたこと無いな)
確か酒井さんの夢は和風の甘味屋を開くことではなかったか?
ぜひ開いて欲しいな~どんなメニューが並ぶのか興味津々。


hitokuchi


ウィーン少年合唱団の団員なら、来日時にはきっと甘いものを食べていったに違いない。
そしてウィーンといえばザッハトルテが浮かびます。
以前「デメル」のものを食べてみましたが、どっしり濃厚で美味しかった。

demel1
数年前のバレンタインデーに池袋のデパ地下で購入しました。
ひたすらこの木箱が欲しかった…


demel2
3.5号という直径10.5センチ



最近「アンリ・シャルパンティエ」で、美味しそうな「ザッハ・トルテ」を見たばかりで、そちらを食べてみようかな。






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