「Heaven? ~ご苦楽レストラン~」を観終えて・・・
石原さとみ主演の「Heaven? ~ご苦楽レストラン~」が最終回を迎えました。
全体的には原作に忠実だったかな、というところ。
でも原作の漫画の面白さを再現できたかといえば、どうかな~
変わり者のオーナー役の石原さとみが可愛すぎですね。
原作の黒須仮名子は、もっと野性味のある、好戦的で乱暴な女性です。
毎回着飾って傍若無人に振舞う石原さとみでしたが、粗雑さを表現しきれていなかったかな~と思いました。
これは石原さとみの演技云々ではなくて、そもそもが実写化に無理があったのかもしれません。
例えば原作の笑える要素の一つに、絵にかぶさる文字セリフがあります。
その絶妙なテンポとツッコミが佐々木漫画には欠かせないわけで、ドラマでは登場人物の頭の上にボヤ~と生首のような、もう一つ顔を足して心の声を表現していましたが、それ違うんですよ~。
みんなが一緒に同じセリフを放つところが面白いわけで、穏やかな心の声とはちょっと違う。
いっそのことドラマでも文字を被せたらどうだったろう。読みづらいかしら?
視聴率も2回くらいは二桁いったそうですが、やはり厳しいものがあったようです。
コメディドラマは難しいですね。
他に観たかったのは、レストランに子役が来たエピソードと泥棒の入ったエピソード。やすらぎ会館の管理人さんとの話も良かったな~。
原作は、人(お客)に対する心遣いなど勉強になるお話も多くて、今読んでもとてもステキな漫画なんです。
あ、今度はアニメにすればいいのではないか?そうしようそうしよう。
ここからは演じた役者さんについて感想を書いておきます。
オーナー:黒須仮名子(石原さとみ)
石原さとみのドラマは私は校閲ガール以来です。
お仕事ドラマとしてあれは面白かった。
今回はミステリー小説家兼フレンチレストランのオーナー役です。
食べ、飲みのシーンが多くて羨ましい~
ワインは本物ではないかもしれませんが、料理は本物。あーフレンチ食べたい!
私は黒須仮名子を実写化するなら米倉涼子あたりかなと想像していました。
石原さとみは可憐すぎません?
シェフドラン:伊賀 観(福士蒼太)
感情の起伏がほとんどありませんが、仕事では頼りになる伊賀役は福士君がピッタリでした。
見た目もこの人が一番原作に忠実だったのでは?
ドラマでは黒須仮名子が主人公ですが、原作は伊賀が主人公です。
ある意味、伊賀観の成長物語でもある。
店長:堤 計太郎(勝村政信)
原作はもっと若い感じでした。
でも勝村さんが出るとテンポがいいですよね。
この方を見かけると、「偏食」の二文字が浮かびます。
前にNHKの「あてなよる」にゲストで出演したときに、その偏食っぷりにイラついたおぼえがありました。
料理を供される番組になぜ偏食ゲストを呼ぶのかーとね(笑)
ソムリエ:山縣重臣(岸部一徳)
山縣さん役は岸辺さんピーッタリ!だと思います。
「ちょっとよろしいかな?」のお年寄りの醸し出すグルーヴ感がさすがなのです。
昔のライバルが来店するエピソードでも二役をして、原作通りの面白さなのでした。
シェフ:小澤幸應(段田安則)
勤める店がみんな潰れるジンクスを背負ったシェフ役は段田さん。
原作のシェフはヒゲのある、もっと厳しい職人気質っぽい感じです。
段田さんヒゲ付ければよかったのに~
もっと石原さとみとのバトルが観たかったな。(あくまでもセリフの戦いです)
コミドラン:河合太一(志尊 淳)
超のつくマイペースの河合君です。
原作の河合君は霊感があったり特技もあったのですが、ドラマでは省かれてしまいました。
ドラマでは子供っぽい男の子でしたが、原作で一番子供っぽいのはやはりオーナーの黒須でしたね。
まあ何だかんだと書きましたが、楽しんで観たドラマなのでした。
録画して保存したし~
全体的には原作に忠実だったかな、というところ。
でも原作の漫画の面白さを再現できたかといえば、どうかな~
変わり者のオーナー役の石原さとみが可愛すぎですね。
原作の黒須仮名子は、もっと野性味のある、好戦的で乱暴な女性です。
毎回着飾って傍若無人に振舞う石原さとみでしたが、粗雑さを表現しきれていなかったかな~と思いました。
これは石原さとみの演技云々ではなくて、そもそもが実写化に無理があったのかもしれません。
例えば原作の笑える要素の一つに、絵にかぶさる文字セリフがあります。
その絶妙なテンポとツッコミが佐々木漫画には欠かせないわけで、ドラマでは登場人物の頭の上にボヤ~と生首のような、もう一つ顔を足して心の声を表現していましたが、それ違うんですよ~。
みんなが一緒に同じセリフを放つところが面白いわけで、穏やかな心の声とはちょっと違う。
いっそのことドラマでも文字を被せたらどうだったろう。読みづらいかしら?
視聴率も2回くらいは二桁いったそうですが、やはり厳しいものがあったようです。
コメディドラマは難しいですね。
他に観たかったのは、レストランに子役が来たエピソードと泥棒の入ったエピソード。やすらぎ会館の管理人さんとの話も良かったな~。
原作は、人(お客)に対する心遣いなど勉強になるお話も多くて、今読んでもとてもステキな漫画なんです。
あ、今度はアニメにすればいいのではないか?そうしようそうしよう。
ここからは演じた役者さんについて感想を書いておきます。
オーナー:黒須仮名子(石原さとみ)
石原さとみのドラマは私は校閲ガール以来です。
お仕事ドラマとしてあれは面白かった。
今回はミステリー小説家兼フレンチレストランのオーナー役です。
食べ、飲みのシーンが多くて羨ましい~
ワインは本物ではないかもしれませんが、料理は本物。あーフレンチ食べたい!
私は黒須仮名子を実写化するなら米倉涼子あたりかなと想像していました。
石原さとみは可憐すぎません?
シェフドラン:伊賀 観(福士蒼太)
感情の起伏がほとんどありませんが、仕事では頼りになる伊賀役は福士君がピッタリでした。
見た目もこの人が一番原作に忠実だったのでは?
ドラマでは黒須仮名子が主人公ですが、原作は伊賀が主人公です。
ある意味、伊賀観の成長物語でもある。
店長:堤 計太郎(勝村政信)
原作はもっと若い感じでした。
でも勝村さんが出るとテンポがいいですよね。
この方を見かけると、「偏食」の二文字が浮かびます。
前にNHKの「あてなよる」にゲストで出演したときに、その偏食っぷりにイラついたおぼえがありました。
料理を供される番組になぜ偏食ゲストを呼ぶのかーとね(笑)
ソムリエ:山縣重臣(岸部一徳)
山縣さん役は岸辺さんピーッタリ!だと思います。
「ちょっとよろしいかな?」のお年寄りの醸し出すグルーヴ感がさすがなのです。
昔のライバルが来店するエピソードでも二役をして、原作通りの面白さなのでした。
シェフ:小澤幸應(段田安則)
勤める店がみんな潰れるジンクスを背負ったシェフ役は段田さん。
原作のシェフはヒゲのある、もっと厳しい職人気質っぽい感じです。
段田さんヒゲ付ければよかったのに~
もっと石原さとみとのバトルが観たかったな。(あくまでもセリフの戦いです)
コミドラン:河合太一(志尊 淳)
超のつくマイペースの河合君です。
原作の河合君は霊感があったり特技もあったのですが、ドラマでは省かれてしまいました。
ドラマでは子供っぽい男の子でしたが、原作で一番子供っぽいのはやはりオーナーの黒須でしたね。
まあ何だかんだと書きましたが、楽しんで観たドラマなのでした。
録画して保存したし~