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極道漫画にギャップ萌

極道漫画…
というジャンルがあるのかどうかは知りませんが、この極道が○○だったら?
というものは確実にギャグ漫画要素が強くなるものです。
強面でヤバイ暮らしをおくっているであろうその筋の方々を、ここまでお笑いのネタにできる日本の漫画業界もアレですが、とにかく私はこの「極道ギャグ」にハマる傾向であることがハッキリしているのでした。
それはつまり「ギャップ萌」に弱い!ということでしょうか。


まずはこちらの漫画から。




「Back Street Girls」です。
アメリカの男性アイドルグループ「Back Street Boys」をパクッたとすぐにわかるタイトルですね。
こちらは見ての通り、可愛いアイドル系の女の子3人が表紙を飾っています。
しかしてその実態は…
3人の若い暴力団組員が失敗を犯して親分の怒りを買い、命令で全身整形して(性転換含む)地下アイドル「ゴクドルズ」として組の為に稼ぐという、奇想天外な内容の極道ギャグ漫画なのでした。

死に物狂いの特訓(虐待)の末、女の子の声も手に入れ、親分(人前では先生と呼べ)の作詞した歌でアイドル活動するわけですが、仕事で行く先々で、つい極道の本性が露わになってしまい、大騒動になってしまうというのが大まかなあらすじ(1話完結)です。
極道時代の男顔と今のアイドル顔が重なる瞬間の絵が最高です。
女の子の絵は可愛いし、極道らの顔も劇画調できちんと描き込まれているので、その辺のギャップにも萌えます。
自分の中では「聖☆おにいさん」以来のヒットなのでは?と思いました。
ただ、途中から手術で男から女になることと、その逆が簡単に出来ることになってしまい、女の子になってしまったギリギリ感が薄れてしまったのが残念です。(結果的にマネージャーがすっかり元通りになってしまったエピソードが良くなかったんじゃないかなと思ってます)

漫画は昨年アニメにもなってます。(後で知りましたが実写映画もドラマも存在するそうです)
よく見ればセリフを喋る口以外、絵が動かないスタイル…
なのにアニメとして成立しているスゴイ番組なのでした。
オープニング主題歌もカワイイエンディングの歌も好きでした。
本編のステージシーンにもちゃんと楽曲を作ったのは素晴らしい。

ちなみにこういう歌がありました。
「恋のサカズキ」
「仁義なき恋」
「恋の潰し屋」
「夢のシマへ」
「愛の懲役」


微妙にソレっぽいですね。


そして原作漫画にはこんな意味深なタイトルの歌も…(全て組長作詞)
暖かいその指 〜真夏の粉〜 (指の大切さと、しかし例え指を失っても魔法の粉で何もかも忘れようという思いが込められている曲…Wikiより)
シノギ・ラブ
永遠にあたしの用心棒
天使達の抗争
乗り越えれば自由(刑務所の慰問ステージで歌われた曲)
分裂だけはダメ(組の解散危機の最中に作った曲)



…と爆笑の全12巻でありますが、けっこうお下劣な部分も多いのでご注意を!




もう一つの極道ギャグ漫画はこちら。




「極主夫道」…
伝説の最凶ヤクザ「不死身の龍(たつ)」がヤクザから足を洗い、キャリアウーマンと夫婦になり、専業主夫として暮らすホームコメディです。
主人公の元ヤクザ龍は倶利迦羅紋紋(くりからもんもん)の刺青を背負いながらも、毎朝出勤する妻の為に、お弁当を作り、掃除洗濯買い物やスイーツ作りにご近所付き合いなどを完璧にこなす有能な主夫です。
もちろん顔はサングラスかけてるので怖いし、笑顔も怖い。
他のヤクザが出てくるとシリアスな顔同士のおかしなやりとりが笑わせてくれるので、一種のコントを見ているような気分になれます。
龍を慕う弟分や敵のヤクザなど、登場してくるキャラクターがみんな面白くて(ペットの猫まで!)現在ハマりまくりの私です。
迫力のある絵とギャップのあるストーリー、ギャグ漫画はこうでなくちゃね。
こちらは時おり笑いの為に暴力シーンがありますが、お下品さは全くありませんのでお子様が読んでも大丈夫。仮にヤクザ言葉に詳しくなったとしても、それはそれとして…





今回画像が無いので…


chirigami


「聖☆おにいさん」の17巻を買ったときに本屋で貰った聖なるちり紙(神)です。
これ1巻の表紙ですけど、前はこういう絵柄だったんですよね。
今と等身が随分変わった…長期連載の宿命とはいえどんどんラブリーな小型神になってゆく~

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