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「半沢直樹」の不可思議な点

「半沢直樹」が怒涛の最終回を迎えましたね。
視聴率が平均世帯視聴率32.7%だったそうです。
前作には及ばないものの大した数字です。

思い返せばこのドラマ、毎週楽しみでなりませんでした。
あのドラマは毎回一つの問題について半沢がスカッと解決してくれますが、終わる直前に次週に続く問題が浮上して「どうなるの?」と期待値を高める繋げ方が実にうまかったと思います。
突然過去に戻る種明かしシーンを入れてくる演出も好き。敵なのか味方なのかわからないようにミスリードさせられながらハラハラ感を楽しみました。
それにしても中野渡頭取には一杯食わされましたね!

前に「半沢花」の存在意義について書きましたが、なんと最終回でMVPに輝きましたよ。
白井大臣のファンということがあそこに繋がっていったんですね。
それにしても夫がどうなろうと、あの花の前向きな性格は見習いたい。花のセリフ「仕事なんかなくなったって、生きていればなんとかなる」は、このところの芸能人の訃報に対する視聴者への励ましのようにも聴こえて私も含めて染み入る人が多かったみたいですよ。

ずっと不思議だったのが今回半沢家に子供の姿が無かったということ。
夫婦の会話がほとんど夜だっただけに、もう寝てるのかな?ぐらいにしか考えていませんでしたが、どうやら子供設定自体を無くしてしまったようなのです。
そもそも花も息子も(実は大和田も)原作には登場しない人物。
半沢直樹は職場で奮闘する物語だったということなのかな。読んでいないからわからないけど。
ドラマ化に際しては、いろいろな面が省かれたり加えられたりしているんですね。

「半沢直樹」は前作が2013年として、7年のブランクがあります。
前作の最終回で半沢は出向になるわけですが、本当ならその2か月後が今回放送のドラマになるわけです。
でも実際7年も経過していて半沢達の年齢はもちろん、世の中の変化には曖昧模糊。仕事上のツールなどは2020年に合わせているようですが。
なので、制作側は7年という時の流れを無視というか、うやむやにしたそうなのです。
幸い視聴者はそのへんは深く考えていないでしょう。毎回半沢の活躍だけを楽しみにしているのですから見てみないふり(笑)
つまり「サザエさん」のような結界が張られているのでした。



最近発売になった原作本は半沢の1作目よりも過去の話のようなのでドラマの続編は無さそうかな?
でも最新刊はとても素晴らしい作品のようで、できればそれもドラマ化して欲しいものです。








hana450

懐かしの「デスノート」パロディ~

白井大臣役の江口のりこと開発投資銀行の西田尚美が共演しているのを観ると、どうしても「LIFE」を思い出してしまう…
特にスーパーの特売時間に、フレディ・マーキュリーに扮したウッチャンに熱狂する西田尚美と唖然とする江口のりこのシーンは爆笑ものでした。






ここからはちょっとした不満と憶測なので読みたい人だけドラッグして読んでください。

どうして驚異的な大ヒットドラマの続編が、(きちんと原作があるのに)7年もかかったんだろう?
堺雅人のスケジュール的なものだったのかな~。
大河ドラマの主役とかあったし…でもそれ以外は言っちゃあ悪いけどあまりパッとしなかったような気がするんだよね。
友達とも「堺雅人って最近みないよね~」なんて会話をしていたくらいだし。
確かに大河以外でも連続ドラマの主演はあったようだけど、別に話題になった記憶もないし。
仕事を選びすぎたとか、プライベートが忙しかったとかだったのかな?
正直7年の半分くらいの仕事を無駄にしたように感じられる。
もったいなかったな。
でも今回の「半沢直樹」で堺雅人にはいよいよエンジンがかかったように見えたよ。
これからはどんどん新しい作品に出てもらいたいし、別の意味で熱いキャラクターを演じる「リーガルハイ」の新作も観たい!(早く脚本を~!)
半沢ロスの日本の為に頑張ってください!

堺雅人にはもっともっと活躍してもらいたい一ファンからの愚痴とエールでした。



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