「テーブルウェア・フェスティバル2018」の感想と報告 その3
これで最終です。
こちらは今年のコーディネート部門の大賞・経済産業大臣賞の「初端午を迎えて」。
色のバランスがとてもキレイです。
コーディネート部門ではなく、特別審査部門の「麺を愉しむ食卓コンテスト」の「涼~和やかな食卓」というタイトルの作品。
スッキリとした和風のセッティングで、私好み。入選作です。
ガラスのお皿に乗るのは素麺でしょうか?
かえでの飾り方参考にしたいです。
ちなみに最優秀賞はこちら↓
「ボーノポークラーメン・最高!」という作品です。
器に風神と雷神の絵が・・・凝ってる!
テーブルウェア・コーディネート部門は「祭事を愉しむテーブル」がテーマです。
「ヴィンテージイースターパーティー~復活祭を紅茶とともに~」というタイトルです。
パステルカラーでとても夢のあるデザインです。
イースターのテーブルは他に5つもあった気が・・・(いつから日本はイースターまで祝いだしたのか)
ハロウィンがあまりにもメジャーになったので、こちらにシフトしてきたんですかね?
そういえば、TDRでも春のイベントにイースターフェスティバルのようなものやってますものね~
それでも根強い人気のハロウィンパーティのコーディネートですが、こちらは力が入ってました。
壁に架かったモノクロの絵も不気味に手が入れられていて雰囲気抜群!
ベースカラーは黒と紫。
こんな楽しいテーブルに招待されたいものです。
そんな私ですが、やっぱり和風コーディネートが好きなのでした。
こちらは「家族で祝う新嘗祭」というタイトルです。
「新嘗祭」とは、その年の稲の収穫に感謝し、翌年の豊穣を祈願する祭事です。11月23日の勤労感謝の日にあたります。
アメリカでも似たものに「感謝祭」という収穫祭がありますが、11月の第4木曜日なので、けっこう新嘗祭と同じような時期。七面鳥受難の日です。
こういうお座敷コーディネートもすごく好みです。
「天神祭りに、古き良きものが受け継がれることを願う!」というタイトルで、佳作受賞作です。
最後はテーブルウェア・オリジナルデザイン部門から。
「Landscape ware」というタイトルの器(?)です。(最優秀賞・東京都知事賞)
花器にもなりそう。
白の陰影に惹きこまれました。
「C-Droid」という作品。これはかなりカワイイ!
今年のテーブルウェア・フェスティバルはこれにて終了。
今年は4時間滞在しました。(今年もか)
お昼はスタンドでお弁当も食べて、Harioのブースでは好きなグラスを選んでスタンディングで赤ワインもいただきました。
戦利品は、自分のご飯茶碗です。
滋賀県から出店していた信楽焼の山重製陶所で購入しました。
温か味のある土っぽい器が好きなのです。
信楽焼は狸の置物で有名なところです。
忍者で有名な甲賀市にありますが、伊賀市にも伊賀焼があります。(知らなかった!)