今日の1曲 「おいしい水」
女性のジャズ・ボーカルでスタンダード的な曲の一つが「おいしい水」。
でも大元は超有名なボサノヴァなのです。
うちのCDにあるのはワンダ・ジ・サーとアストラッド・ジルベルトのヴァージョン。
ワンダの方はテンポが速くて、サラリと麻のジャケットを羽織った活動的な女性のイメージ。
ジルベルトの方は夜の雰囲気が濃くて、黒のタイトな天鵞絨のドレスを着た悪女風のイメージでしょうか。
「おいしい水」というタイトルは、一風変わっていますが、実は誤訳かもしれないそうです。
水とは関係なく、アフリカの原住民の踊りを表したものだとか、ブラジル原住民の神への祈りの言葉だとか諸説あるそうです。
Youtubeに小野リサの「おいしい水」が訳詩付きでありました。
愛に惑う女性の歌のようですね。なんかカッコイイ・・・
アストラッド・ジルベルトも大好きな歌手です。
女性ボサノヴァ歌手は、昼下がりに飲むミルクティーのような声。