今日の1曲 「落ち葉のコンチェルト」
秋が深まると、いつもこの「落ち葉のコンチェルト」を聴きたくなります。
「カリファルニアの青い空」でも有名な、アルバート・ハモンドのおセンチな失恋の曲です。
原題が「For The Peace of All Mankind(すべての人類の平和のために)」ですって?
つまり、日本で秋発売の楽曲なのでこんな邦題が付けられたらしい。
彼女のことが忘れられない男が、「人類の平和のために僕の前から消え失せてくれー!」という、かなりヤケ気味になった心情を吐露した歌詞なわけで、秋まったく関係ないんですけど・・・
でもこのリチャード・クレイダーマンの曲のようなロマンティックな邦題のおかげで、日本だけでヒットしたようです。邦題考えた人スゴイ!よくわかってらっしゃる。
私はアルバート・ハモンドが歌っているものも聴いたことがありますが、ほとんどはお店などのイージーリスニングBGMで流れている曲を聴いている方が圧倒的に多いです。(初めて聴いたのもイージーリスニングだと思う)
だから歌詞の内容(英語だから結局わからんけど)関係なく、秋のイメージしか持てなくなっているのです。
秋の到来は、夏の苦手な私には待ちに待ったというくらいに嬉しい季節ですが、好きな季節は終わるのも早い。気が付くと冬になっている。
もう11月になりますが、「落ち葉のコンチェルト」を聴きながら大事に大事に秋を味わっておこうと思っています。
アルバート・ハモンドのベストアルバムです。
「落ち葉のコンチェルト」はこの中に入ってます。
それにしても「カリフォルニアの青い空」を聴くと、堺正章の某曲を思い出すのは私だけですかね?