夏ドラマの話をしよう
9月になりまして、前回から1か月以上も更新していなかったんですね~
いろいろと多忙で、その時は早く元の生活に戻りたくて仕方なかった。
最近になって、ようやく自分にいつもの日常が戻ってきた感じです。
なので、ブログも書けるようになりました。
さてと、もう終盤ですが、夏ドラマを語っておきます。
まずは月9「競争の番人」。
前回の月9と同じ作家の小説が原作ですね。
公正取引委員会というドラマで取り上げられることが初めて?かもな題材のドラマですが、中身はよく弁護士もので扱われるような感じの案件な感じが…
杏と坂口健太郎のダブル主演ですが、ほとんど美味しい場面は坂口健太郎がもっていってるので杏の影が薄い。
それに第1話からの調査案件に3話とか時間かけすぎじゃない?せいぜい2話に収めるべきだと思うのですけど。失礼ながら、序盤は3話もかける内容でもなかったと思う…
そう考えていたら、6話7話は一話完結でスッキリと終わった。
8~10話は主人公(坂口)が公取に入った理由の最大案件だったので、やはり一番見ごたえがあったと思います。
小日向さんて、何気に悪人(事情を抱えた犯人)役が多い気が…
え~とキャストはみんな好きですよ。(加藤清史郎君たらすっかり大人になってまぁ)
「石子と羽男」は一応リーガルドラマですが、弁護士役の「羽男」こと、中村倫也の見栄っ張りで家族に弱い弁護士設定がけっこう好きです。中村倫也の鼻にかかったあの声が可愛いし、羽男ははまり役だと思いながらの鑑賞。
有村架純とのバディも楽しい。あのゆるくて生活感ありまくりの事務所に癒されます。所長のさだまさしもいい味出してるし、毎週楽しみなドラマになってます。終わったら悲しいなぁ…
この羽男と上の坂口健太郎の演じている審査員の持つ特殊能力が同じなんですよね。一度見たものを、写真のように記憶できるフォトグラフィックメモリーって言うそうです。(それほど事件に役立つシーンにはなってませんが)
実は中村倫也と有村架純には、あまり縁のなかった私。しっかり主演ドラマで観たのはこれが初めてです。
8月中に終了した栗山千明主演の「晩酌の流儀」は「ワカコ酒」のようなものかな?と思ったらひたすら「家呑み」に特化した内容なのでした。
主人公が棚に様々なお酒用のグラスを並べているから、てっきりいろいろなお酒が出て、それに見合うツマミが紹介されたりするのかなと思っていたんです。そうしたら、なんと「金麦」ばっかり!ビールかと思ったら第三のビールで、つまり発泡酒みたいな。
毎回違うグラスについでますが、金麦金麦金麦金麦… これはちょっとガッカリでした。サントリーがスポンサーとしても1商品だけとは誰か意見しなかったの?「晩酌の流儀」ではなく「金麦の流儀」ではないか。
ただ、栗山千明の作る酒の肴は真似できるものが多くて好きです。千秋さまの豪快な食べ飲みっぷりもステキ。
あとネット上でも指摘されていたけど、主人公がサウナで充分汗をかいたのに水分を我慢するところはかなり危険なシーンです。(脳梗塞のリスクがあるのでマネしないように)
でも主題歌が夜ドラにぴったりなムーディさがあって毎週うっとり。
あと、主人公の収入がどのくらいか知りませんが、かなり良いマンションに一人暮らししているようです。それは現実的じゃないだろうとは言いません。狭い部屋のリアルな「一人呑み」を見るよりも、オシャレな広い部屋の方が観ている方は嬉しい。昔の少女漫画の主人公が、裕福ではないのに毎回おしゃれな服を着ているという野暮な指摘と同じです。
8話で最終回を迎えてしまいまいしたが、続編は無さそうかな?金麦はもういいって!
何気に最後の方にはサントリーの「ビール」が怒涛のプッシュ展開。主人公もこちらは「ビール」と言いますが、「金麦」のことはただ「お酒」としか言わない。絶対「金麦」と言わないところが「発泡酒」への微妙なスタンスなのだろうか。
長くなったので、その他のドラマについては次回にまわします。