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春なのに冬ドラマの感想 その1

tvdrama

「いらすとや」さんのフリー素材を使わせていただきました。



4月になり、続々と春ドラマが始まっていますね。
遅くなりましたが2022年~2023年の冬ドラマの感想を書いていきます。


「忍者に結婚は難しい」 フジテレビ
感想も何も、途中で脱落してしまいました。
正体を隠した殺し屋夫婦の「Mr.&Mrsスミス」を思い出させる内容ですが、こちらは敵対する伊賀と甲賀の忍者夫婦。
秋ドラマで観ていた「ファーストペンギン」で、心優しい漁師役の鈴木信伸之が出ていたので嬉しかった。
ただ、夫婦が正体を隠しているまでは面白かったけど、その後の展開がなんとなく想像できてしまい観る気が失せてしまった。すみません。



「リバーサルオーケストラ」 日テレ
門脇麦のドラマを観たのは初めてかな?
朝ドラの「まれ」に主人公の友達役で出ていたので知った女優でしたが、(あ、今は女優という言葉もNGなのでしたね。俳優に統一になったのでした)その「まれ」は私はほとんど観てませんでした。
2021年公開の映画「あのこは貴族」の主人公が門脇麦で、この配役はどうかな~なんてこのブログでも書いてましたけど、実際に映画を観てみたら、おっとりした令嬢役がすごくハマってました。美女ではない(失礼)令嬢のリアルは案外こういう感じなのかもなんて思ってしまったしね。
今回のドラマはそれ以来の麦さんでしたが、最後まですごく楽しい音楽ドラマでした。
落ち目のオーケストラに救世主としてメンバーに加わった、元天才バイオリニストが門脇麦で、そこに指揮者として親に頼まれてやってきたマエストロが田中圭です。彼の指揮ぶりもカッコ良かった。
毎回団員それぞれの問題を解決しながらオーケストラが実力を上げて再生していくのです。これこそ展開が想像できるのですが、音楽が随所に出てくるとそれだけで楽しいし、愛すべきキャラクターばかりなのもよかった。
感動したのは最終回ではなく、初音(麦)が幼なじみのバイオリニスト三島(永山絢斗)から嫌がらせのTV出演をオファーされ、チャイコン(チャイコフスキーのバイオリンコンチェルトを日本ではこう呼ぶ)の苦戦していた箇所を見事に弾き切ったところ。さらに当の三島がその場で目を潤ませて心からの拍手を贈っていたシーンがとても良かった。そこからまた幼なじみは仲直りするわけです。よかったよかった。
初音と常盤(田中圭)の恋愛は、最終回でほのかに表されていたかな?
クラシック音楽が身近に感じられる良いドラマだったと思います。




「100万回 言えばよかった」 TBS
あ~これはおもしろかった。毎週楽しみでした。
井上真央と佐藤健が恋人同士で、健が何者かに殺されて幽霊になっても真央を見守るファンタジーであり、犯人を捜すミステリーでもあったドラマです。幽霊健が真央には見えていない出だしから、意表を突かれました。
幽霊になった直木(佐藤健)の言葉を悠依(井上真央)に伝える方法が、殺人事件の捜査をする霊感刑事(松山ケンイチ)というのがユニーク。ユーモアと誠実さのある松ケン刑事がすごくステキだった~ああいう男性理想です。
ちなみに私はなんとなく、初めの方から犯人の目星がついていましたよ。
毎回井上真央のファッションも楽しみでした。
直木の美味しいハンバーグ食べたい!



「6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の憂鬱」  テレ朝
こちらのドラマでは主人公のお父さんが亡くなって幽霊になり、息子の前に出てきます。
いつも「100万回…」の録画の後に、こちらのドラマの録画を続けて観ていたので、ちょっとした幽霊祭りでした。
ただしこちらはファンタジーホームドラマという一風変わったもの。
主演が高橋一生だったので、観てみた次第でしたが花火師の日常と、幽霊相手の賑やかなやりとりがおもしろかった(幽霊の橋爪功が可愛い)まあ最初の幽霊だと思っていたのは主人公星太郎の作り出した妄想だったわけで、本物の父幽霊は後から現れる仕掛けなんでしたが~
アンニュイでクールな住み込みの弟子役が本田翼でした。出身が三鷹市なのね。一気に親近感が。
高橋一生は「岸辺露伴」以来かな。露伴とは違うナイーブで不器用、少々マザコンな役を楽しんで演じていたように思いました。
今年はいろいろなところで花火大会が開かれるようですね。見るたびにこのドラマを思い出しそう。


とりあえず今回の感想はここまで。







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