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「家が好きな人」日常の暮らしを愛する人たち



私もお家大好きな人なので、メディアで目にするたびにこの本のことは気になっていました。
ちょっと高いかな~と思ったけど買って良かった!ってくらいお気に入りの本になりました。
「家が好きな人」というまんまタイトルに飾り気が無くて良い。


5人の女性の一人暮らしの部屋と、そこでの暮らしを丁寧に描写したオールカラーのコミック&イラスト本です。
何しろ絵が可愛い
各部屋の間取りとインテリアが細かく描かれていて参考にもなりますし、とにかくそれぞれの部屋に愛が満ちている。


1.ササさん(ササモトサキコ)の部屋
一番普通な一人暮らしの女性の部屋っぽい。(一応主人公であるらしい)
窓辺にある読書用の一人掛けソファと本棚のコーナーが好き。
家に居る時だけおさげ(三つ編み)にしているのは子供の頃の郷愁かな?
TVは無くて映画などはノートPCで観ているよう。
朝のパンは真似して作ってみましたよ。


2.カエさんの部屋
炬燵設置の和室。炬燵いいな~。うちにも和室があれば炬燵置きたかった。
ちょっとボーイッシュなカエさんは疲れて帰宅して炬燵に吸い込まれてしまう人。  
彼女のお風呂に入ったり夕食の準備したりを考えると「めんどくさ~」と思う気持ちわかります。至福の時間、例えば私の場合は寝る前にベッドで好きな本や雑誌を読むことですが、その時間にたどり着くまで、しなければならないあれこれを思い浮かべるとゲンナリすること多々あります。
面倒くさいという思いをキッパリはねつけて、勢いで作業をこなそうとするのも自分と似ている。ただ思い立つまでが時間がかかるんですよね。
そしてカエさんの夕食のアルミ鍋焼きうどんの美味しそうなこと!冬になったら絶対に食べたいわ。私もスーパーで天ぷらセットを買うと、その夜の夕食は天ぷら蕎麦が多い。でも今度の冬は絶対に鍋焼きうどんだな。(一人用土鍋でも作る)
カエさんは晩酌しながら好きなTVドラマを観て、そのまま炬燵で寝入ってしまうのも一人暮らしの醍醐味っぽくてうらやましい。


3.ナナコさん(ササモトナナコ)の部屋
1のササさんの妹。離れた場所で一人暮らし。2のカエさんのお隣さん。
服装がふんわりと乙女趣味のナナコさんは、少しだけ非日常感のあるロマンティックな部屋にしています。
それでも映画をよく鑑賞する人で、アクションやホラー映画も楽しんでいます。音量気にせずヘッドフォンにするのはリアル。
家で好きなものをつまみながら映画を観るのは簡単にできそうですが、我が家では無理。なぜならリビングでそれをすると犬が食べ物を嗅ぎつけて「自分にも~」と騒ぐ騒ぐ。映画を観るときはせいぜい飲み物をお供にするだけですね。だからナナコさんの鑑賞方法はすごく憧れます。
ナナコさんとササさんは、毎年部屋からお花見をするほどの仲良し姉妹。本の中にもありましたが、私も大人になってからの方が姉妹仲は良いですね。


4.ミドリさんの部屋
リアルに一番住みたいのはこの部屋でした。
書斎はあるしリビングとベッドルームは別だし、お茶できるテラスもあるしね。
まあ作家だからここまでの部屋になるのはわかります。
1の部屋のササさんもそうだけど、彼女も寒さ対策に湯たんぽを作ってる。そういう暖の取り方もなんか可愛い。やってみたいな。
作家の家は本が多いというのはあたりまえで、ミドリさんの部屋も例外ではありません。
余談ですが、先日フジテレビで放送の「タイプライターズ」という番組を観ました。ゲストが京極夏彦だったから興味があったのですが、想像を超える蔵書の数に圧倒!ここまでの個人所有の本というものを見たことがありませんでした。京極さんは漫画もお読みになります。で、本棚に「ポーの一族」を見つけた私。本以外の妖怪系フィギュアなどもたくさん飾っていて、ゆくゆくは私設博物館のようになるのではと思ってしまいました。


5.アキラさんの部屋
アキラといっても女の子です。
初めての一人暮らしで本当のワンルーム。
いろいろ工夫をしながら、快適に住んでいる感じですが、自分ならキッチンとベッドはもっと離しておきたいところ。
普通、住む部屋の周辺をどのくらいリサーチしているのか知りませんが、住み始めてからお店など発見するのも楽しそう。近くにベーカリー系のカフェやスーパーと本屋があると最高だと思いません?
一人暮らし初心者のアキラさんは、蚤の市で小物を買って飾ったりと初々しい楽しみ方をしていてほっこりします。


私は一人暮らしの経験はありませんが、自分ならどんな部屋にしてたかな?と想像するのは好きです。


iesuki


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